「泥つき野菜に誇りをもって・・・」
燦々と降り注ぐ太陽の光。
耕し続け得られる大地のエネルギー。
化学肥料には頼らずに、
水と人の手入れがあればよい。
あとは『美味しくなあれ』と願うだけ・・・。
太陽と大地の恵みいっぱいお届けします。

生産者:田中捷三(S.17.1.4生)
12代目の田中農園当主として、米づくりを中心に農業を営んできました。現在は、安納芋、里芋、八ツ頭、じゃが芋など芋類や季節の野菜・果物を栽培しています。できるだけ農薬は使わず、手間と時間をかけて野菜づくりをしています。
先代までは養蚕業が大きな収入源でしたが、昭和60年代からは、家業の農業と建設業で生計を立ててきました。
現在は、趣味のカラオケの合間に楽しみながら農業を営んでいます。
「なにより美味しいと言ってもらえるのが、この上ない喜びです。」
「いつでも気軽に遊びに来てください!」

販売・営業担当 田中利和(S.49.9.1生)
専修大学文学部心理学専攻卒。居酒屋チェーン店、自営のそば店等10年以上の飲食現場経験を持つ。大量仕入れ・大量廃棄、効率・安価を優先する売り手優先で買い叩かれる生鮮食品に問題を感じる。そんな折、2011年、東日本大震災の発生を機に、日本で最も生産農家の現状が厳しくなった福島農家の現状を鑑み、販売支援を始める(現・被災地とつながる市民ネットワーク世田谷)。2012年からリヤカーで野菜を売り始め、現在も世田谷区経堂の団地で毎月福島野菜の販売を続けている。
田中農園の野菜については、父と同様、直販と直接取引をメインに「お客様の顔が見える関係」をモットーに関係性を構築している。
「野菜を使っていただいているお客様には、本当に感謝しています。」
「泥つき、虫食い、旬にしか採れない野菜へ、理解をいただいております。」
「今後は福島農家や田中農園だけでなく、田舎の農家と都会の消費者を直接つなぐ拠点づくり、耕作放棄地(田畑)の有効活用に力を注いでいきたいです。」
(趣味はスポーツ観戦)